国鉄103系試作冷房編成(臨1) |
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最近はあたりまえになっている通勤電車の冷房ですが、昔は冷房自体が無い扇風機だけがあたりまえでした。通勤電車へ最初に冷房を搭載してサービスアップを図ったのは京王帝都電鉄でしたが、国鉄もそれに影響され通勤電車に冷房を取り付けるための試験を行い、その結果を受けて昭和47年から通勤電車に冷房を搭載するようになっていきます。
試作クーラーは3種類用意されました。東芝のAU73X、日立のAU74Xはクーラーユニットが3つ、三菱のAU75Xはクーラーユニットが2つ。この3種でテストを行い、最終的には三菱のAU75Xをベースにしたものが採用されました。後に東芝と日立もクーラーユニットが2つの小型のタイプ(Tc103-178, M103-281, T103-307に搭載)も登場していますがAU75ではなく、それぞれAU73、AU74でした。(実物のクーラーに記載されている文字で確認しています。) 試作冷房車編成の床下機器配置図(注意:床の上から見た配置図です。)=>● これらの写真は、試作冷房を搭載した編成(臨1編成)が、一般の冷房車と共通に使用できるように量産化改造される直前の写真です。客扱いの運行を終了し、翌日か翌々日には工場入場するときの写真なので、本当に最後の最後の姿です。写真は許可を得て屋根上から撮影しました。 この試作冷房車についてはNゲージで模型を作ってみました。友人との競作で、友人はグリーンマックスの103系ATC車からの改造、私はKATOの103系ATC車+非冷房車の合成で作っています。ちなみに、冷房機の更新があったやつについては屋根のみ2種類作ってあり、気分によって入れ替え可能な形にしてあります。=>写真 |
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| 1997/2/4作成、2004/11/3更新 |