Solaris8 インストール準備

(ネットワークサーバ側の設定)

Solaris サーバを用意します。私の場合、自宅のデスクトップの Solaris8 Intel 版を使用しました。SPARC 版でも大丈夫です。(検証しました。)

以下の手順で、用意したサーバの中に ネットワークインストールするためのファイルを作成します。

CD-ROM ドライブについては、vold が動いている場合と動いていない場合とでは、マウントポイントが変わりますが、それ以外は同じですので適宜読み替えてください。変わる点は以下のとおりです。

vold によるオートマウントの場合

# cd /cdrom/sol_8_701_ia/Solaris_8/Tools
# ./setup_install_server /export/install

手動マウントの場合

# mount -F hsfs /dev/sr0 /mnt
# cd /mnt/sol_8_701_ia/Solaris_8/Tools
# ./setup_install_server /export/install

以下の説明では、vold によるオートマウントでの方法を示します。なお、CD-ROMドライブが2台以上あるマシンの場合、sol_8_701_ia と Solaris_8 の間に、CD-ROM ドライブのデバイス名が入ります。私の場合、

# mount -F hsfs /dev/sr0 /mnt
# cd /mnt/sol_8_701_ia/s2/Solaris_8/Tools
# setup_install_server /export/install

のようになりました。

その他、Solaris のバージョンによって、sol_8_701_ia の部分が変わります。今回の例では Solaris 07/01 を使用したので、sol_8_701_ia ですが、04/01 の場合は、sol_8_401_ia になります。

1.Software 1 of 2 を、サーバのCD-ROMドライブに挿入します。

2.setup_install_server コマンドを実行します。

# cd /cdrom/sol_8_701_ia/Solaris_8/Tools
# ./setup_install_server /export/install

3.Software 1 of 2 の中身が、サーバの中にコピーされ、コマンドプロンプトに戻ったら、CD-ROMを取り出す。

# cd/
# eject

4.Software 2 of 2 を、サーバのCD-ROMドライブに挿入。

5.add_to_install_server コマンドを実行

# cd /cdrom/sol_8_701_ia_2/Solaris_8/Tools
# ./add_to_install_server /export/install

6.Software 2 of 2 の中身が、サーバの中にコピーされ、コマンドプロンプトに戻ったら、CD-ROMを取り出す。

# cd/
# eject

7.Languages を、サーバのCD-ROMドライブに挿入。

8.add_to_install_server コマンドを実行
# cd /cdrom/sol_8_701_lang_ia/Tools
# ./add_to_install_server /export/install

9.Languages の中身が、サーバの中にコピーされ、コマンドプロンプトに戻ったら、CD-ROMを取り出す。

# cd/
# eject

これで、インストール元になるサーバの中に、ネットワークインストールするためのファイルのコピーが終わります。

なお、DOCUMENTATION EUROPEAN 、 DOCUMENTATION ASIAN 、 COMPANION CD については、Solaris8 のインストール後、ネットワーク経由でサーバのCD-ROMをマウントした後に、通常の方法でインストールしてください。

次に、インストールするノートPCの情報を、サーバに設定します。

まず、hosts にインストールされるノートPCのIPアドレスとホスト名を記述します。
# vi /etc/hosts
xxx.xxx.xxx.xxx    yyyyy

※xxx.xxx.xxx.xxx は、任意のIPアドレス。yyyyy は任意のホスト名。これで準備は完了です。あとは、ノートPCが起動して、ネットワーク経由でインストールを開始できるように、以下のコマンドを実行しておきます。

# ./add_install_client -e XX:XX:XX:XX:XX:XX yyyyy i86pc

#./add_install_client -e <MACアドレス> <ホスト名> <ハードウエアタイプ>

  • xx:xx:xx:xx:xx:xx は、ネットワークインストール先のMACアドレス。MACアドレスに含まれる英文字は小文字で入力すること。大文字ではうまくいきません。yyyyy は任意のホスト名。i86pc は IA Solaris の場合の指定。SPARC などでは別の指定になります。これで、あとはノートPC側の準備ができればOKです。
  • VMware の場合のMACアドレスは、VMware内で使用されるMACアドレス「Solaris 8 DEVICE CONFIGURATION ASSISTANT」フロッピを使ってGuestOSを起動し、「Node Address xx:xx:xx:xx:xx:xx」で表示されるMACアドレスを指定します。HostOSのMACアドレスではありません。

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