VMware3.0に CDイメージファイルを使って Solaris8 をインストール

Solaris8 を、VMware3.0にインストールしてみました。今回は CDイメージファイルを使用してインストールしてみました。

Solaris8 のCDイメージのファイルを、HostOSに用意する。Solaris8 10/01 の場合は、1 of 2, 2 of 2, Language の3つを用意する。

今回は、2つの Network Adapter を使用して、1つは HostOS と Guest OS の直接通信用として Host-only に、もうひとつは通常の Bridged に設定し、2つのネットワーク接続を同時に使えるような形にした。

VMware を起動する。

CD-ROM ドライブのところの設定を、Use ISO image にする。また、Device status の2つのチェックボックスは、両方ともチェック状態にする。今回はフロッピーディスクドライブは使わないので、フロッピーディスクドライブのチェックボックスは、特にチェックしなくても良い。

VMware の電源ON ボタンを押す。

CDイメージファイルから起動が始まる。

少したつと「Solaris Device Configuration Assistant」画面が出る。追加ドライバディスクは無いので[F2_Continue]を押してデバイスを認識させる。

「Scanning Devices」画面が表示され、自動的にデバイスが認識されていく。

「Identified Devices」画面に変わり、認識されたデバイスの一覧が表示される。ここで、 AMD 79C970 PCnet Ethernet が2つ表示され、2つの Network Adapter がある形に構成される。

[F4_Device Tasks]を押す。

「Device Tasks」の画面が出るので、キーボードの設定をします。ここで設定を忘れると、キーマップがおかしくなったりするので忘れないように。「Set Keyboard Configuration」にカーソルを移動し[スペース]キーを押し選択の後、[F2_Continue]を押す。

「Set Keyboard Configuration」画面が表示される。ここで、カーソルを Japanese(106) に移動し[スペース]キーを押し選択の後、[F2_Continue]を押す。

「Set Keyboard Format」の画面が表示される。ここでは with Windows keys が選択されているので、そのまま[F2_Continue]を押す。

「Device Tasks」の画面に戻る。設定は終了したので[F3_Back]を押す。

「Identified Devices」画面に変わり、認識されたデバイスの一覧が表示される。

「Boot Solaris」の画面になるので、カーソルを [ ] CD に移動し[スペース]キーを押し選択の後、[F2_Continue]を押す。

画面に Select the type of installation your want to perform: と表示される。とりあえずほっといておいても自動的に先に進むのでほうっておく。早く先に進みたいときには、Select type of installation : に 1 を入力し、[Enter]を押す。

画面が白くなりメッセージがいくつか表示された後、「Select Language」画面に変わる。4. Japanese を選択するので、4 [Enter]と入力する。

※英語環境でのみ使用したい場合は、0. English を選択。

「Select a Locale」 の画面に変わる。 Japanese EUC (ja)で使いたいので、0 [Enter]と入力する。(他のものでSolaris8を使いたい場合、他の数字を選択する。)

※「Select Language」で英語を選択した場合、「Select a Locale」の画面は英語圏用になるので注意。

「The Solaris Installation Program」の画面が表示される。ここでは画面の内容を確認後[F2_Continue]を押す。

「kdmconfig」の画面が表示される。ノートPCではよほど古いPCで無い限り kdmconfig では画面関係の設定ができないので、[F4_Bypass]を押し、kdmconfig をスキップする。

「Identify This System」画面が表示される。ここでは画面の内容を確認後[F2_Continue]を押す。

「Network Connectivity」の画面が出る。ネットワークを使用するので、[X] Yes を選択し、[F2_Continue]を押す。

「DHCP」の画面が出る。VMnet8 を使いたい場合には [X] Yes を選択、私の場合 IP Address は固定にしているので [X] No を選択し[F2_Continue]を押す。※ Yes を選択した場合、IP Address 設定の画面は出てきません。

「Primary Network Interface」の画面が出る。Network Adaptor が2つあるので、どちらがプライマリなのかを選択する。今回は pcn0 をプライマリとして設定を行うので、[X] pcn0 を選択し[F2_Continue]を押す。

「Host Name」の画面が表示される。設定する Host Name を入力し、[F2_Continue]を押す。

「IP Address」の画面が表示される。pcn0 に設定したい IP Adress を入力し、[F2_Continue]を押す。

「Subnets」の画面が表示される。192.168.0.0/24 としてネットワークを設定するため、[X] Yes を選択し[F2_Continue]を押す。

「Netmask」の画面が表示される。/24 のネットマスクを入力する。クラスA(/8)であれば 255.0.0.0, クラスB(/16)であれば 255.255.0.0, クラスC(/24)であれば 255.255.255.0 であるが、会社などで使用する場合、もっと細かく分かれている場合もあるので注意。私の場合、自宅のLANで使うのでクラスCのプライベートアドレス(192.168.1.x)に対応するサブネットマスク 255.255.255.0 を入力し、[F2_Continue]を押す。

「IPv6」画面が表示される。私の場合 IPv6 を使うので、ここで Yes にカーソルを移動し[スペース]キーを押し選択の後、[F2_Continue]を押したが、通常の環境(今までのイントラネット/インターネット)で使う場合は、No にカーソルを移動し[スペース]キーを押し選択の後、[F2_Continue]を押すのがよい。

「Confirm Information」画面が表示される。ここでは画面の内容を確認後[F2_Continue]を押す。間違えていれば[F4_Change]を押し、前の画面に戻る。

「Configure Security Policy」画面が表示される。特にKerberos Security 認証を使わないのであれば選択されている No のまま[F2_Continue]を押す。

※通常はここでは No を選択して良い。後でも使用するように設定することはいつでも可能なので。

「Confirm Information」画面が表示される。ここでは画面の内容を確認後[F2_Continue]を押す。間違えていれば[F4_Change]を押し、前の画面に戻る。

「Name Service」画面が表示される。イントラネットの環境のように ネームサービスを使える環境であれば NIS+, NIS, DNS, LDAP のどれかを選択すれば良いが、個人の環境などの場合ここでNIS+, NIS, DNS, LDAP を選択すると、この設定の直後にネットワークに問合せにいき、名前が解決できないということで先に進めなくなるので、使えない環境なのであればカーソルを None に移動し[スペース]キーを押し選択の後、[F2_Continue]を押す。

「Confirm Information」画面が表示される。ここでは画面の内容を確認後[F2_Continue]を押す。間違えていれば[F4_Change]を押し、前の画面に戻る。

「Time Zone」画面が表示される。日本は Asia, Eastern なので、カーソルを Asia, Eastern に移動し[スペース]キーを押し選択の後、[F2_Continue]を押す。

Time zones の画面になるので、カーソルを Japan に移動し[スペース]キーを押し選択の後、[F2_Continue]を押す。

「Date and Time」の画面になるので、year, Month, Day, Hour, Minute を入力の後、[F2_Continue]を押す。

「Confirm Information」画面が表示される。ここでは画面の内容を確認後[F2_Continue]を押す。間違えていれば[F4_Change]を押し、前の画面に戻る。

「Solaris Interactive Installation」画面になるので、とりあえず画面の内容を確認後[F2_Continue]を押す。サーバにアクセスし、インストール可能なソフトウエアの検索が始まる。

※インストールするソフトウエアと、ディスクの選択処理に移る前の画面。

「Select Geographic Regions」画面が表示される。ここでは、Asia の前の [ ] の前にある、> にカーソルを合わせ[スペース]キーを押す。すると、 Asia のツリーが開くので、Japanese 関連の3つの前にある [ ] の中の「Select a Locale」 の画面で選択したものにカーソルを合わせ[スペース]キーで選択し、最後に[F2_Continue]を押す。

「Select Software」の画面が表示される。とりあえず Solaris8 だけが入っていれば良いのであれば、選択されている End User System Support のまま[F2_Continue]を押す。ただ、いろいろとやってみたいことがあるのであれば Entire Distribution の2つのどちらかを選ぶのが良い。また、選択したものの詳細設定をしたい場合にには[F4_Customize] を選ぶが、今回は使用しなかった。

「Select Disks」画面が表示される。使用できるディスクが表示/選択されているので[F2_Continue]を押す。10/01 では、07/01 までにあったそのままやるとなぜか Auto-layout Unsuccessful になり、エラー状態の堂堂巡りになるのが解消されている。

「Disk Editing Options」画面が表示される。[X] Edit Fdisk partitions を選択し[F2_OK]を押す。

「Customize fdisk Partitions for Disk」の画面になる。ここではそのまま[F2_OK]を押す。

「Automatically Layout File Systems?」の画面になるので、そのまま[F2_Auto Layout]を押す。

「Automatically Layout File Systems」画面が表示されるので、必要なスライスを選択する。ディスクに余裕があったり、いろいろとやってみたい場合には、ここを変更して /opt や /var を選択すると良い。私の場合選択後[F2_Continue]を押した。

カスタマイズ例。私の場合、/opt にいろいろと Freeware を入れるということと、ログを /var 配下にあつめるため、/var と/opt を大きくとり、/export/home は小さめにした。特に /opt を別の スライス で作成せず、容量もデフォルトのままだと、Sun から出ている Companion CD のインストールの際にとても困る状態になる。(容量不足で全インストールができず、自分で必要なものを選びながらのインストールになる。)

設定が完了したら、[F2_OK]を押す。

設定内容に誤りがなければ、[F2_Continue]を押す。

「Mount Remote Systems」画面が表示される。ここではとりあえず必要ないのでそのまま[F2_Continue]を押す。

「Profile」画面が表示される。今まで設定してきた内容と相違なければ、[F2_Continue]を押す。修正する場合は、[F4_Change]を押す。

「Reboot After Installation?」画面が表示される。とりあえず、自動で再起動しても問題ないので、Auto Reboot が選択されている状態で[F2_Begin Installation]を押す。

「Information」画面が表示される。ここはなにもすることがないのでそのまま[F2_OK]を押す。

Solaris8 のインストールが自動的に開始される。・・・・・・・・あとは再起動されるまで待つのみ。

インストール途中の画面。通常のインストールとなにも変わらない。

インストールが終了すると、VMware 内の Solairs8 が再起動し、じきに << Current Boot Parameters >> の画面がでる。ここでもそのまま置いておくか、[Enter]を押す。

root のパスワードを設定するように求められるので、入力する。

root のパスワードで ログインを促してくるので、先ほど設定したパスワードを入力する。

kdmconfig の画面が出るが、kdmconfig の設定はしないので、[F4_Bypass]を押す。

Solaris 8 Software 2 of 2 のインストールが始まる。ここではまだ CDイメージは 1 of 1 が入っているが、2 of 2 も CDイメージからのインストールとするので、1 を選択し [Enter]を押す。

CD を入れ替えた後 [Enter] を押せとのメッセージが出る。ここで CD イメージファイルの入れ替えを行う。

VMware のメニューから、Settings => Configuration Editor を選び、CD-ROM ドライブを選択後右側に表示される Device status の Connected のチェックを外し、DisConnect 状態にする。下記のようなダイアログがでるが気にせずに、Yes を押す。その後、Connection の Use ISO image のファイルを 2of 2 のものに変更した後、Device status の Connected のチェックをつける。これでCDイメージの交換は完了。その後、上の画面で [Enter] を押すことでインストールが続行される。

Disconnect 時に表示されるダイアログ

うまく 2of 2 に CDイメージが切り替わっていれば、下記画面が表示されインストールが続行される。

Software 2 of 2 のインストールが完了すると下記画面が表示される。2 を選択し [Enter] を押し、2 of 2 のインストールを終了させる。

Languages のインストールをするか聞いてくるので、2 of 2 をインストールする際に行ったように CDイメージを入れ替える。まず、1 を選択し [Enter] を押して、CDイメージを入れ替えられるようにする。

CDイメージを入れ替え後に [Enter] を押すと、Languages のインストールが開始される。

順調にインストールが進んでいく。ただ待つのみ。

2つめの Network Adaptor は、再起動後に hostname.pcn1 を作成し、hosts にも IPアドレスを書き加えて再起動(別に再起動しなくてもできるのですが、簡単な方法として・・・)すれば認識されます。また、defaultrouter なども設定しておきましょう。

以上で Solaris8 インストールは完了。X 関係の設定をしていないので X は使えません。コマンド行ログインになります。X を使いたい場合は VMware の Solaris で X を使う を参照して、X の設定をしてください。


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