VMwareのネットワーク設定

VMware 3.x では、ノートパソコンのような環境で、使用するNIC(PCMCIA ネットワークカード)の変更があっても、自動的に選択してくれる機能ができました。VMware2.xまでではこの機能が無かったため、NIC(PCMCIA ネットワークカード)を変更したときに VMware の動きが極端に遅くなり、またネットワークも使えなくなったりしてしまうので、VMware Bridge Nic Changer を使ったりしてどうにかしのいでいましたが、それをしなくてもよくなったのはとても便利です。

まず、設定したい Virtual Machine を選択し、その中のある Network Adapter を選択します。

次に出てくる Configuration Editor 画面では、Network Adapter が反転していることを確認の後、[Settings...]ボタンを押し、左の画面を出します。

左の画面がでたら Automatic Bridging のタブをクリックします。ここでは、VPN クライアントや AOL アダプタとか特に自動的に Bridge に設定されたくないものがあれば、下側の Excluded adapters に [Add...] ボタンを押し追加しておきます。特にそのようなものがない場合は、何もしません。

 ※私の場合、VPN クライアントが入っていたのにここを指定しなかったため、VMware 内の Solaris とホストOS の間での通信が VPN クライアント経由で行われるように設定されてしまい、通信できない状態になってしまいました。で、この原因をつきとめるまで、ずいぶんいろいろ調査してしまいました。通信できない場合には、ホストOS やゲストOS のネットワーク設定を調べる前に、まずここを調べることをお勧めします。 

次に、Bridge Mapping タブをクリックします。先の Automatic Bridging で自動設定されないでほしい adapter を設定してあれば、ここは特になのもしないでOKです。 Automatic Bridging では何も設定しなくて、明示的に Adapter を指定したいときは、ここでプルダウンメニューから使えるアダプタを指定します。ここでAdapter を指定した場合、先の Automatic Bridging の設定は無効になるので注意が必要です。

その他、この画面では VMnet2 ~ VMnet7 までの Adapter を指定することができます。たとえば、Firewall を作るときなど Adapter が外向け、内向け、DMZ用と3つ必要になりますが、ここでそれらを指定することが可能になります。便利ですね。

その他、Adapter の冗長構成をとるとか、Adapter を複数使うテストなどは、この画面ですべて設定できます。

惜しむべきは、10BASE-T しか使えないことくらいでしょうか。

その他、無線LAN カードについては、ここでいくら指定しても使うことはできません。無線LAN カードの仕様にある IEEE802.11 で自分自身以外の Mac Address を転送しないようになっているので、VMware 側のMac address を外に伝えることができないからです。有線LAN を使いましょう。


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